発達障害を知ったきっかけであり、人間嫌いになりかけた放デイの話。
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こんにちは、流風(@rk_izayoi27)です。
今回、
私が発達障害を知る
きっかけになり、
辞める直前
度重なるストレスから
聴覚過敏を引き起こし、
退職した児童福祉施設の話を
させていただきます。
※身バレを防ぐために
多少、脚色を加えてます。
入社したきっかけ
栄養士の仕事が
合わないなら
別業界を探してみよう!と
ネットや本を使って調べていました。
児童福祉分野を調べている時に
施設の存在を初めて知りました。
『放課後等デイサービスって何?』
『発達障害って何?』
発達障害について調べてみたら
自分にあてはまることが
かなり多くて。
自分も発達障害じゃないの?
って思いました。
その予感は見事に的中し、
現在、ADHDの診断を
いただいています。
話が逸れました笑
話を戻します。
生きづらさを
感じている子ども達と関わり
生きづらさを理解してあげたい。
子ども達や保護者さまの手助けになりたい。
そんな気持ちで、
転職活動を行いました。
そして、前職場である
放課後等デイサービスから
内定をいただきました。
今まで、先生としての勉強なんて
1ミリもしていないので
入社してから
ネットで調べたり
図書館に行って勉強しました。
放課後等デイサービスとは?
ざっくり簡単に説明しますと
学習障害、どちらにも属さない
いわゆるグレーゾーンと診断された
通所受給者証を持った
小学生〜高校生のお子さんを
療育する児童福祉施設です。
最近は、社会福祉法人だけではなく、
企業型の児童福祉施設があります。
集団や、個別。
学習支援や体を動かすことなど
事業所によって
様々なサービスがあります。
精神に限界が来て児童指導員を辞めた。
先日、Twitterに投稿しました。
詳しく説明していきます。
児童指導員を辞めた理由
— 流風(るか)@ADHD雑記ブロガー (@rk_izayoi27) 2019年3月9日
(辞めさせられた理由)を
ブログに書くって難しいな。
ここの事業所きっかけで
発達障害のことを知ったし、
ここで、働いた結果、
抑うつと適応障害を患って
自分が発達障害当事者と
わかったし。
根性論?
— 流風(るか)@ADHD雑記ブロガー (@rk_izayoi27) 2019年3月9日
感情論?を大切にする事業所で
管理者の方から
ずっと指導を受けたのは
『あなたには、気持ちが足りない、
気持ちを込めろ。』という
かなり曖昧すぎる指導でした。
3ヶ月で、精神の限界を迎えました。
毎日、私を否定する言葉ばかりを
— 流風(るか)@ADHD雑記ブロガー (@rk_izayoi27) 2019年3月9日
聞いていて
追いつめられた結果、
『私が病めばいいんでしょ?』と
自暴自棄になりました。
実際、辞める1、2ヶ月前は
仕事行きたくなかったです。
自分を否定される言葉を
聞くのが辛いから。
このような施設の配置基準上、
— 流風(るか)@ADHD雑記ブロガー (@rk_izayoi27) 2019年3月9日
教師の資格を持っている方や
保育士さんが
大多数を占めています。
社会福祉士さんや、
介護士の資格を所持してる方も
いらっしゃいます。
子ども達に
— 流風(るか)@ADHD雑記ブロガー (@rk_izayoi27) 2019年3月9日
『いじめはいけないことだよ。』
と教えなければならない方々が
孤立させて仲間はずれにしても
良いのでしょうか。
このことがきっかけで
— 流風(るか)@ADHD雑記ブロガー (@rk_izayoi27) 2019年3月9日
保育士さんや、学校の先生、
介護業界への嫌悪感が
すごく悪いものになりました。
この業界に
戻りたいかと言われたら
怖いけど戻りたいです。
ただ、この記憶が
トラウマになっていて、
また、『気持ちが足りない。』と
言われるんじゃないのか。と
不安です。
私は、先生としての
— 流風(るか)@ADHD雑記ブロガー (@rk_izayoi27) 2019年3月9日
資格は何も持っていません。
資格だけを言えば、
栄養士しか持ってません。
けれど、生きづらさを
現在進行形で感じているものとして
一緒に“共感”してあげられることが
できる。
そんな“先生”ではなくて
“1人の人間”になりたかった。
コミュニケーション面で
難しい事例の子がたくさんいて、
環境を整えてあげる知識はあっても
経験が私自身に全くなく、
元上司も、子育ての経験はあるが
発達に遅れがある子たちを療育した
経験がない方でした。
分からないことを
聞ける環境はあったのですが
元上司からは、人に聞かず、
自分で調べろ。の一言だったので
(のちに理由を聞くと、
出来なかった時に申し訳ないから)
全てネットで調べて
支援内容を考えていました。
今思えば、自分で調べろ。の時点で
私にとって仕事量の
キャパオーバーだったんだな。
と思います。
元上司の思うように
仕事ができないので、
職員全員から
私を辞めさせようと
いじめが
始まりました。
- 仕事に対するアドバイスがなくなる。
- 無視される。
- 私だけ除け者にされる。
これらが
当たり前の日々になり、
約6ヶ月間続きました。
『気持ちが足りない。』
そもそも、気持ちだけで
その子の困り感について
解決がつくなら
相談に来ないと思います。
気持ちだけで
解決がつかないから
相談に来てくださっていると思います。
そのために療育環境を
整えてあげる。
土台がしっかりした上で
先生方の
テクニックやスキルが生きる。
それから
子どもも先生も
気持ちがノるものだと
思っています。
そうじゃなければ
ABA(応用分析学)
TEACCH(ティーチ)などの
プログラムって
なんのためにあるんでしょうか?
そもそも
ABA(応用分析学)
TEACCH(ティーチ)の
知識はあっても
使いこなす
スキルやテクニックが
私にはなかったので
土台がガタガタでした。
“私”のことを否定される。
『子どものこと好きじゃないでしょ?』
『邪魔だから、有給とって早く帰れば?』
『あなたにはこの仕事あってないよ。』
上記のようなことを
毎日言われ続けました。
言われ続けて
『私が病めばそれでいいんでしょ?』
と本当に病んでしまいましたね。
辞めてから、
サポステ等で相談したところ
子どもの自己肯定感を高めて
療育するのが目的の施設なのに、
職員(大人)の自己肯定感は下げるのか。
いじめに近いことをする
施設が療育を提供しているのか。
とおっしゃっていただきました。
その一言でかなり救われました。
その前に診断書突きつけて
さっさと退職すればよかったです笑
施設に通っている
子どもたちが
元気に成長してくれるよう
願っています。
『先生』と呼ばれる資格を持っているのに。
学生時代、先生から
『いじめはいけません!』って
言われました。
その通りだと思います。
子どもたちから『先生』と呼ばれる方々が
大人相手に
多数対1で指導という
いじめを行うことで
スッキリしたことでしょう。
弱いものいじめってやつですよね。
こんな大人には、
絶対になりたくない。
と思いました。
児童指導員として復帰したいか?
できることなら復帰したいです。
ですが、復帰した時にまた、
『気持ちが足りない。』
『あなたにはこの職業あってないよ。』
と言われるんじゃないかと
児童福祉業界に戻るのが怖いです。
この一件で、『先生』と呼ばれる人と
仕事するのが嫌になっているのも
あります。
私の心に傷が残ることを
言いながら
元上司から、
辞めて1ヶ月後くらいに
連絡が来ました。
何の連絡かは分かりませんが、
何か罪悪感などを
感じて連絡したならば
心に傷を負わせるような指導は
しないでください。
と今でも思います。
自分も支援される側であることを知った。
ついこの間、ADHDだと
診断を受けました。
WAISで検査した結果、
ワーキングメモリーと
処理能力に凹凸があるので
素早さを求められると
混乱してしまう。という特性を
改めて知りました。
実際、バイトをしてみて
ワーキングメモリの低さと
処理能力の無さを感じました。
これから、それらとどう向き合って
いくかが今後の課題になりますね。
私自身も、自分のことが
分からないことが多いので
落ち着いて
探っていこうと思います。
片耳が難聴なことも含めて
今一度、自分がどのように
仕事をしていくか
考えていこうと思います。
まとめ:自分が幸せになる!
私は、
普通に生きたいだけです。
仕事の時は、心身に
無理がない程度に
全力で仕事を頑張って、
休日は、仕事を忘れて
思いっきり趣味に打ち込み
心をリフレッシュする。
そして、奨学金を返せるように
日々をやりくりしながら
色んな新しい知識を
たくさん身につける。
これらは
叶えるのが難しい願いなのでしょうか?
プライベートを犠牲にしてまで
他人のために尽くすこと。
他人を幸せにするために
自分の幸せを犠牲にするのが
『先生』や『仕事』であるならば。
先生って一体なんだろう。
仕事ってなんだろう。と
自分にも。
周りにも問いかけ続けます。
今、自分の人生、
楽しんでいますか?
では!( ̄^ ̄)ゞ